ホーム » 探偵事務所 » 浮気調査の料金でぼられたくないなら、これをご覧ください
こんにちは、まいみらいです。
配偶者の浮気調査を探偵にお願いしようと考えている方の多くは、料金は決して安くないだろうと漠然と感じていることでしょう。
とはいえ、どの様な名目の費用が必要で、大方どれ位の料金になるのか?については絶対に気になる点かと思います。
ということで今回は、浮気調査を探偵に依頼した際の料金をテーマとします。
離婚や浮気などの男女トラブルを扱う職場で勤めている関連で、探偵業との関連性が多くあります。
その経験上で得た、浮気調査を探偵に依頼する際の料金のポイントについてお伝えしたいと思います。
料金について基本的なことや、注意点を理解しておくことで、悪徳業者にぼったくられる様な事態は防ぐことが出来ます。
調査料金の仕組み等を詳しく知らない方はぜひご覧ください。
Contents
配偶者の浮気調査をお願いするとしたら、どれ位の費用が必要になるのだろう?
この疑問は当然に出来てきます。
でも調査料金は各探偵業者が自由に料金を設定しているので、一概に○○万円とは言えません。
とはいえ、相場的なものなどが全く分からないのでは、不安になりますよね。
そこで料金のひとつの目安になるものがあります。
東京都調査業協会が、都内の各業者に浮気調査などの料金についてアンケートを取り、まとめたものを公にしているので、それをお伝えしたいと思います。
なお、日本調査業協会とは「探偵業の業務の適正化に関する法律」を順守する調査会社を普及させていく為に結束した一般社団法人です。
当該協会には、探偵など調査業務を行う600社以上の業者が登録しています
浮気調査にかかる費用の名目は各業者によりまちまちですが、主に必要となってくるのは「調査員費(調査料金)」「車両費」です。
それら費用のアンケート結果は以下の通りです。
この結果を見ると「1万円以上~2万未満」の金額帯が約半分を占めています。
また調査料金が高めのところは車両費を取らないが、低いところは取るシステムということが分かります。
浮気調査をお願いする側とすれば、「調査員費」と「車両費」のこの2つの費目だけで、料金が設定されていれば分かりやすいですよね。
しかし実際は、それにプラスして様々な諸経費が発生する場合があります。
ここでは提示される可能性がある諸経費について取り上げます。
主には以下の通りですが、これらの費用は提示する業者もあれば、調査員費に含めているところもあります。
ですので、必ず提示されるとは限りません
交通費・・・ 交通機関の利用運賃
宿泊費・・・遠方での調査の際のホテル代
ガソリン代・・・ 調査に車両を使用した際のガソリン代等
駐車場代・・・ 調査車両を有料駐車場に駐車した場合
高速代・・・高速道路を利用した場合
入場料・・・調査中に施設等に入る必要があった場合の入場料
現像代・・・調査に関する写真の現像代等
なおこれらの費用の殆どが、レシートまたは領収書で確認可能でしょう。
予備調査費・・・ 実際の調査前に面取り等の下調べに要する費用
出張手当・・・ 遠方出張の為の移動時間等に対する手当
機材費・・・ カメラ等の撮影機材代
報告書作成費・・・ 報告書作成にかかる費用
時間外割増し・・・ 22時~明朝の時間帯調査に対する割増料金
以上が提示される可能性がある主な諸経費となります。
先ほどの調査人員費と車両費の関連性と一緒で、調査料金を安く提示している反面、諸経費は別設定といった業者もいれば、
調査料金が少々高くても、諸経費が込みだったりする業者もいます。
つまり調査料金(調査員費)の安さだけで判断してはダメということです。
従って、諸経費については見積もりなどで、前もって確認を取るようにしましょう。
このことに関することは後で詳しくお伝えします。
浮気調査の料金は、調査対象がどの様な状況にあるかによっても、大きく変わります。
例えば、次の2つの例をご覧下さい。
この2つを比べると、浮気しているか否かの確度などの状況に違いがありますよね。
最初にAの場合における料金を予測してみましょう。
Aの状況は、あくまで浮気の疑いの段階です。
この場合の調査は、とりあえず夫の行動の仕方をチェックする必要があるとの理由で、1週間の調査を提案されるところが多いでしょう。
このケースにおける料金を、次の様な条件下を元に計算してみましょう。
(料金)4時間×2万円×7日間=56万円
次にBのケースは、既に二人が会う予定日が特定されています。
その為、当然ながら当該日の調査を提案されることになります。
先ほどの料金体系で計算してみると
(料金)4時間×2万円=8万円
さっきと比べて断然安く済みます。
この2つを比べて分かるように、漠然とした状況で調査するのと、的を絞った状況で調査するのでは全く変わります。
従って、調査料金を抑えたいなら、ピンポイントに絞り込みが出来るまで状況を詰めることです。
引き続き、浮気調査の料金を、少しでも下げる為にすべきことをお伝えします
それは基本的なことですが、
探偵業者が調査対象者を特定するのに時間が掛からないよう、調査対象者の情報を可能な限り詳しく具体的に伝えましょう。
そうすることで、必要な調査時間の短縮に繋がり、調査費用が抑えられます。
少なくとも次の様な情報は伝えましょう。
こういった情報を提供せずに調査を依頼しても、無駄に時間が過ぎてお金だけが出ていくだけです。(時々なぜか隠す依頼者がいるそうです・・・)
知っている情報は全て伝えることが、料金を少しでも抑える為の基本です。
次に探偵業者に料金をぼったくられない為に、押えておくべきことを取り上げていきます。
まずは浮気調査における必要人員数などについてです。
依頼したい浮気調査が、非常に特殊な事情があり難易度の高いものなら別ですが、
浮気調査の九割方は「調査員2~3名、車両1~2台」で対応が出来るのです。
つまりノーマルな体制で充分調査ができるのが実態です。
特殊な事情が無いのにもかかわらず、
「お客様のケースではそのプランは難しいですね~ ○○の理由で最低でも調査員5名と車両3台が必要です」
などと言われたなら、即「結構です」と断るか、言いにくいなら「検討してまた電話します」でOKです。
何かと理由をつけて「調査員の増員、車両の増台」を言ってくるのは、高く料金を取ってやろうとする業者の思惑です。
面談前に出来るだけ詳しい状況をメールで伝え、見積もりを取ってみましょう。
(見積もりを出してもらうにあたり、業者に伝えるべき内容を前もって確認するのがベストです)
電話だと知らせなければならない情報が、全て伝えきれるか分からないので、メールの方がいいでしょう。
メールで事細かく経緯や状況、望む調査内容を伝えたのに、
探偵業者からの答えが「面談して話を詳しく伺わないと、料金のことは何とも言えません」
この様な返事であれば、その探偵業者は外してOKです。
少なくとも大まかな金額は出せるはずですし、そもそもホームページ上に載せている料金は何?ということになります。
メールで状況等を詳しく伝えているなら、 浮気調査のプロであれば難易度は分かるはずです。
それなのに見積りが出せないのは、面談時に高い金額を何らかの方法で取ろうとしている現れです。
最後に浮気の調査料金について、失敗しない為に必要な、一番重要なことをお伝えします。
それは「結局、トータルでいくら費用が掛かるのか?」を把握することです。
つまり、希望する浮気調査をお願いしたい際、最終的にはどれだけ必要で、その他は本当に料金が発生することはないのか?
ということです。
浮気調査が終わった後から「実は報告書が必要な場合は、別途○万円の料金が必要です」
などと自身が予想していない料金を請求されるのは、苦痛以外の何でもないです。
それを避ける為には”契約をする前に”調査料金、諸経費は徹底的に書面などで確認することです。
今回は、浮気調査を探偵に依頼した際の料金について取り上げました。
主には浮気調査に掛かる主な費用の目安や、ぼったくられない為に知っておくべきことをお伝えしました。
何よりも重要なのは、基本料金○○円~という様な表面上の安さでは無く、結局は最終的にいくら掛かるのか?を契約前に知ることです。
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