ホーム » 不倫をした側 » 不倫トラブルを大きくならない為に必ず知っておべき対象法
不倫相手の配偶者に不倫していることがバレてしまった。
バレてしまったことで、何らかのトラブルへ発展することは避けられません。
加えて、その際の対処を間違えれば、大トラブルに発展し、事態は深刻化してしまいます。
ということで、ここでは不倫トラブルをテーマに取り上げます。
具体的には、不倫がバレてしまった際、どの様なトラブルが起こりうるか?
また、大トラブルへと発展しない為にはどう対処すべきか?を主にお伝えします。
ご覧頂くことで、大トラブルに発展することを防ぐと共に、問題の早期解決にも繋がります。
不倫がバレてしまった方はぜひご覧ください。
不倫相手の配偶者に不倫がバレることにより、次の様なトラブルが起こりえます。
通常、慰謝料請求書が届くことが多く、その際の対応が間違っていれば、その他の大トラブルへと発展する可能性が多いです。
それでは個別に見ていきましょう。
不倫が不倫相手の配偶者にバレた際の多くのケースでは、不倫関係の中止を求める警告書や、慰謝料を請求する書面が届きます。
場合によっては、その前に不倫相手の配偶者から直接携帯などに連絡やメールが入ることもあります。
通常は、この段階でトラブルを解消させていきます。
適切の対応をしていれば、それ以上大きなトラブルになることはありません。
反対に不適切な対応をすると、この後にお伝えする大トラブルへ発展することになります。
なお、適切・不適切な対応とは何か?ついては、後ほど取り上げます。
主に慰謝料請求書が届いた段階で、あなたが不適切な対応をすると、不倫相手の配偶者はあなたの職場にくる場合があります。
そして、あなたの法務部や総務部などに、あなたが不倫していることの苦情を申し出ることがあります。
不倫は犯罪ではないので、解雇されることはありません。
しかし、社内規定などで不倫を禁じることを定めているところも多く、何らかのペナルティが課せられることもあります。
たとえば、急に人事異動が命じられたり、減給処分となることも。
そして何よりも痛いのが、職場でのあなたの社会的信用が落ちてしまうことです。
社会的な信用が落ちることで、今後の出世にも響くおそれがあります。
主に慰謝料請求書が届いた段階で、あなたが不適切な対応をすると、冷静さを失った不倫相手の配偶者は復讐を考えることも。
それは職場など、あなたのことを知っている人間に対して、あなたが不倫していることを言いふらすことです。
この様な行動は名誉棄損などに当たる為、あなたも法的手段に出ることが出来ます。
しかし、この様な事実が周りに知れわたることで、あなたの信用は大きく失い、以降は白い目で見られてしまいます。
主に慰謝料請求書が届いた段階で、あなたが不適切な対応をすると、怒りが頂点に達した相手は、あなたに暴行や恐喝に出ることも。
恐喝や暴行行為は、立派な犯罪行為ですが、その暴行を受ける様な原因をあなたが作ってしまっています。
もちろん程度にもよりますが、警察に相談に行っても積極的に動いてくれることは難しいでしょう。
なお、暴行や恐喝を受けた場合の対応法の詳細は「脅迫されたときに取るべき行動とは?」をご覧ください。
不倫トラブルの多くは慰謝料請求書が届き、それに対して適切な対応をすることで問題は解決します。
先ほどお伝えした「職場に苦情に言われる」などの大きなトラブルとなるのは、多くは次の様な行為で相手を怒らすからです。
もちろん不倫行為がないのであれば、不倫を否定することは問題ありません。(ただし無視はしてはいけません)
実際不倫をしているのに、これらの様な不誠実な対応を取ると、相手の逆鱗に触れます。
その結果、大トラブルに繋がるのです。
不倫の慰謝料請求などをされた場合は、弁護士などの専門家に相談することです。
専門家に相談することで、明らかに間違った対応を取ってしまうことはありません。
そして法律家が間に入ることで、相手は直接本人とやりとりするより、冷静に対応しようとします。
なので、不倫を第三者にバラされたり、暴行を加えるというリスクは限りなく抑えられます。
また話し合いの結果、慰謝料額などについて合意に至り、問題解決に至った。
その場合に、問題解決後の争いを未然に防ぐ為の示談書作成も、しっかりと対応してもらえます。
示談書を作成しないと、後から新たなトラブルとなる恐れがあります。
例えば、請求者は慰謝料に合意した時点では離婚はするつもりがなかったが、その後夫婦関係の修復が出来ずに離婚することになった。
よって、新たな精神的苦痛を受けたので別途100万円を請求する。
この様な新たなトラブルにつながる可能性があるのです。
一度終わったと思っていた問題を再度蒸し返されるのは、苦痛以外の何でもありません。
慰謝料請求をしてくる人の多くの目的は、心からの謝罪を受けたいからです。
なかには「これをきっかけに一稼ぎしてやろう」というみたいに目論んでいる請求者もいますが少数でしょう。
多くの請求者は、金額は二の次なのです。
たとえば300万円を請求していたとしても「心からの謝罪をしてくれるのであれば、100万円程度で許すか」といった考えの人も多いのです。
この様に請求者は相手から謝罪を受け、自分の気持ちの中でケジメをつけることを目的としています。
ところが、謝罪をしないどころか不倫を否定する様な対応を取られると、慰謝料請求額を下げることを考えなくなるのはもちろん。
場合によっては、先ほどお伝えした大トラブルに発展してしまうのです。
ですので不倫(不貞行為)の事実があるならば、素直に心からの謝罪をすることが何よりも大事です。
ひいては、心から謝罪することは、相手の怒りを鎮めることに繋がるので、問題の早期解決にも繋がります。
今回は不倫トラブルをテーマに取り上げました。
大きなトラブルに発展させない為には、慰謝料請求者に対しての誠実な対応を心がけてください。
そして請求者の多くは、心からの謝罪を求めていることを肝に銘じておきましょう。
不倫の慰謝料を請求された際、対応を間違って最悪な結果にならない為に絶対に知っておくべきことを取り上げています。
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