妻の浮気発覚

不倫の慰謝料請求講座

男女トラブルや離婚を専門に扱う某法務事務所に勤める1児のシングルマザーが、不倫の慰謝料請求に関する役立つ知識を発信します。

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妻の浮気が発覚したら、この様にして問題を解決しましょう


信頼していた妻のまさかの浮気発覚・・・

 

浮気をされた夫とすれば、悲しみや怒り、やるせなさ等の色々な感情が出てくると思います。

 

そんな心境だと、この問題に対して、どの様に対応すればいいか分からなくなる方がほとんどだと思います。

 

ということで今回は、妻の浮気が発覚した際の対応法について、取り上げていきます。

 

主には、妻の裏切りが許せず「離婚を選択」する場合と、

 

今回は目をつぶって「離婚回避を選択」する場合、それぞれの適切な対応法について載せていきます。

 

 

 

妻が許せず離婚する場合の対応法

妻の浮気発覚以降、色々と悩んできたが、やっぱり裏切りを許すことが出来ずに、離婚を選択した場合の対応法です。

 

離婚を選択した以上、有利な状況で離婚する為にも、浮気の証拠をがっちり掴みましょう。

 

そうすることで、妻を有責配偶者出来る為、離婚請求を通し易くなります。

 

(有責配偶者とは、婚姻の破たんについて、全部または主として責任のある配偶者のことです。)

 

また証拠があることで、妻に浮気を認めさす事が可能な為、精神的・肉体的苦痛を慰謝する為の慰謝料を妻に請求が出来ます。

 

加えて、離婚条件を取り決める際に有利に運ぶことが出来ます。

 

ところで、妻の浮気を知るきっかけの多くは「メールやライン」からでしょう。

 

しかし、浮気していることが伺えるメールやラインなどは、妻の浮気を立証する為の証拠能力としては低いと言えます。

 

ですので、それ以外の証拠も必要となってきます。

 

 

メールやラインを元に問い詰めるが・・・

夫が浮気をしている場合は、浮気をしていることが伺えるメールやラインなどを夫に突き付け、問い詰めれば白状することが多いです。

 

その際に、浮気した事実を認める書面を書かせれば、それは立派な不倫の証拠となります。

 

ここで多くの方が、同様の方法で妻に浮気を認めさせればいいのでは?という考えになるかと思います。

 

ですが、女性の場合はメールやラインを見せつけても、あれこれ言い訳して、浮気を認めない傾向が強いです。

 

浮気を認めないのであれば、当然ながら浮気事実を認める書面を入手することが出来ません。

 

ですので、この方法は証拠として持っているメールやラインの内容にもよりますが、避けた方が無難です。

 

 

 

他の証拠とは

それ以外に考えられる浮気の証拠は次の通りです。

 

  • 電話の通話記録
  • ラブホテルの領収書やマッチなど
  • 二人で映った写真
  • 車に取り付けたGPS記録
  • 浮気相手との手紙
  • クレジットカードの明細
  • ETCの利用明細
  • 二人分の買い物をしたと思われるレシート・・・など

 

この様な物などを調べ、浮気の裏付けができるかもと思うものは、些細な物でも全部取っておくようにしましょう。

 

ただしメールやライン同様、これらは補助的な証拠ですので、その物単体では浮気を証明できる訳ではありません。

 

 

補助的な証拠を集める理由

それでは、なぜその様な補助的な証拠でも、極力集める必要があるのかについてお伝えしていきます。

 

補助的な証拠をたくさん集める目的は、それを結集させることで、浮気をしているという確たる裏付けが出来ることがあるからです。

 

例えを出して説明すると、

 

「昨夜は君と一緒にいれて本当に楽しかったよ。来週も会おうね」

 

この様な、妻の浮気相手から送られてきたメールを、証拠として持っているとします。

 

お伝えした通り、これだけでは浮気の証拠としては弱いです。

 

それとは別に妻の鞄の中から、そのメールを受信した前日に発行されたラブホテルの会員カードを発見したとします。

 

この二つの補助的な証拠を合わせることで、妻は言い逃れが出来ずに自白する可能性があります。

 

また裁判の場でも「お互いの間に体の関係があった」という推定が生じ、判事に浮気(不貞行為)があったことを評価して貰える可能性が高くなります。

 

以上の様な理由から、些細な証拠と思われるものでも積極的に集めるようにしましょう。

 

なお、浮気の証拠についての詳細は「その不倫の証拠は不貞行為を認めさすことができますか?」をご覧ください。

 

 

決定的な証拠を得る方法と注意点

ここまでは個人でも、入手し易い証拠についてお伝えしてきました。

 

次は浮気の証拠として、確たるものである「ラブホテルに出入りする写真」と「性交渉中の動画や写真」についてお伝えします。

 

これらは、単体でも裁判で十分通用する証拠です。

 

なかには、この様な決定的な証拠を入手したい、と考える方もいるかと思います。

 

「性交渉中の動画や写真」はごく稀に残している人がいるので、スマホ等をチェックすれば出てくる可能性はあります。

 

とはいえ、見つかれば一発アウトのこの物は、撮っても直ぐに消去するのが普通です。

 

ですので、現実的に入手し易いのは「ラブホテルに出入りする写真」となります。

 

個人の力で入手するのはかなり困難なので、通常は探偵に依頼して現場写真を押さえてもらうことになります。

 

ただし依頼する探偵事務所は、慎重に選ぶ必要があります。

 

なぜならグレーな業界なので、悪徳業者も少なくありません。

 

もし浮気の証拠を得る為に、探偵を利用しようと考えている方は「探偵事務所選びで失敗しない為に絶対に押さえるべきポイントとは?」の記事を参考にしてください。

 

 

 

離婚協議書を作成しよう

浮気を裏付けることが出来る証拠が入手出来れば、次はそれを元に妻に対して、離婚や慰謝料などを請求します。

 

妻が離婚に同意し、慰謝料などの離婚条件が決まれば、離婚協議書を作成しましょう。

 

離婚協議書とは、離婚に際してのとりきめ事を記録して、契約書のひとつとして文章に残すことで、離婚した後のトラブル防止を目的として作成するものです。

 

離婚協議書を作成しないで離婚をすると、後々トラブルが生じる可能性が大きいです。

 

 

離婚協議書を作成しないリスク

どの様なトラブルが起こるかを例を出してみましょう。

 

妻の浮気を裏付けることが出来る証拠がある為、慰謝料を請求することにしました。

 

慰謝料を払ってほしいと言った結果、妻は慰謝料を払うことを了承。

 

ところが後になって「浮気を認めた覚えもないし、そんな約束をした覚えはない!証拠はあるの?」等と拒否。

 

そうなると、調停や裁判の手続きなどで慰謝料を求めることになります。

 

調停や裁判は、多大なる時間や費用が掛かり、大きな精神的負担が掛かってしまいます。

 

他には、子どもの養育費を月3万円と取り決めたのに、その後相場と比べて少ないことを理由に、養育費の増額を求めてきた・・・などなど

 

離婚協議書を作成して証拠を残していない為、この様なトラブルが発生してしまうのです。

 

終わったと思っていた問題が、再度蒸し返されるほど苦痛なものはありません。

 

ですので、離婚後のトラブルを防止する為の離婚協議書の作成は必須です。

 

※離婚協議書の詳細については「離婚協議書を公正証書にすることで効力は絶大となります」をご覧ください。(別ブログに移動します)

 

 

浮気の慰謝料の相場とは

浮気の慰謝料の金額に関しては、これだという基準が存在しません。

 

だからと言って、何らかの基準がなければ決めようがありませんよね。

 

そこで、弁護士等の法律家が目安として挙げている額をお伝えすると、

 

 「200万円~300万円」(※浮気が原因で離婚になったケース)

 

かなりザックリとした金額なので、あくまで参考程度で見て下さい。

 

なお、浮気の慰謝料の相場については「不倫慰謝料の相場と慰謝料額が増額となる事情をお教えします」で詳しく取り上げています。

 

 

 

妻を許して離婚しない場合の対応法

次に妻の過ちを許し、婚姻関係を継続する場合についての対応法をお伝えします。

 

この場合、絶対にしてはいけないことがあります。

 

ここでも例を出して説明いたします。

 

今は決定的な浮気の証拠を持っていないが、妻が浮気をしているという確信は持っていたとします。

 

「キッパリと浮気相手と別れさす為にも、決定的な証拠を掴み、言い逃れが出来ない様にしよう。」

 

この様に考え、あえて妻を意図的に泳がせて、浮気相手との関係を続けさせようとする方います。

 

でも、この作戦の多くは裏目に出てしまいます。

 

 

妻を泳がせてはいけない理由

夫の目的は「2人の関係をキッパリ切ること」です。

 

しかし、妻が浮気相手と不貞行為に及ぶ関係となり、その期間が長くなればなるほど、2人の関係は深くなります。

 

そうなると、別れさすことが難しくなる恐れが出てきます。

 

また、夫の心理面でも大きなダメージを受ける可能性が高いです。

 

自分の意思で妻を泳がせたとしても、やはり不貞行為という事実に、夫は大きなショックや苦痛を受けます。

 

その結果、セックスレスになったり、夫自身が浮気をしてしまうことがあります。

 

そうなると、夫婦関係の修復は困難となり、結局離婚となってしまうのです。

 

従って、妻の浮気が発覚しても離婚しない方は、すぐさま妻を問いただして浮気をやめさせましょう。

 

 

妻や浮気相手に誓約書を書いてもらう

妻が二度と浮気をしないように「誓約書」という書面を書いてもらいましょう。

 

誓約書とは端的に説明すると

 

「浮気をしたことを認めます」

「今後は二度と浮気をしないことを誓います」

「浮気相手とは今後一切、連絡をしません」

「約束を破ったら慰謝料○○○万円支払います」

 

こういった様に、浮気の再発を防止する内容を記した書面をいいます。

 

誓約書は証拠として残ります。

 

その為、万が一、妻が再度浮気しそうなった場合、誓約書の事を思い浮かべ、踏みとどまらせる効果があります。

 

また、この誓約書は浮気相手にも差し出してもらうと、より良いでしょう。

 

なお、誓約書についての詳細は「これが、不倫や浮気をやめさせる方法となります」をご覧ください。

 

 

夫婦の関係を修復させる

婚姻関係を継続させる以上、夫婦関係の修復は必須です。

 

夫婦関係を修復させる上で、留意すべきことは、妻が誓約書を書いたなら、これ以上は浮気について何も言わないことです。

 

誓約書を作成すれば問題はひとまず決着します。

 

よって、済んだことを後々蒸し返しても、いい事なんて全くありません。

 

妻は蒸し返されることで不快な思いになるし、夫も再度妻の浮気のことを思い返すことで苦痛になります。

 

妻が浮気したことを延々引きずっていると、お互いの隔たりがどこまでも埋まらない為、関係の修復が出来ません。

 

その結果、結局は離婚してしまうのです。

 

 

妻が浮気に走った理由は夫にもある

浮気をする妻は、心の空虚感を埋める為に、浮気をしてしまうところがあります。

 

たとえば、夫が妻とコミュニケーションを取らない、髪型やメイク、服装にオシャレしても気づかないなど、

 

こういった風に、夫が妻に対して興味を示さないことが理由で、妻が寂しく思い、その寂しさを紛らわす為に、浮気をすることも多いのです。

 

だとしても、当然ながら浮気をしても良い理由にはなりません。

 

しかし、妻にその様な思いをさせた夫にも責任はあります。

 

二人の関係が長くなっても、妻は夫に興味や関心を持ってもらいたいし、いつまでも女性として見てほしいのです。

 

従って、夫は常日頃から、妻とコミュニケーションを取ることを大切にしましょう。

 

すると、妻のことがよく理解でき、妻との間で共通言語が多くなります。

 

それに伴い、妻の変化にも気が付くなど、興味や関心がおのずと湧いていきます。

 

このことは、妻が寂しさから浮気に走るケースを阻止出来るのは当然のこと、夫婦関係の修復にも非常に役立ちます。

 

なお、夫婦関係の修復方法については「これが、夫婦関係を修復させる方法となります」に詳しく載せています。(別ブログに移動します。)

 

 

 

「妻の浮気が発覚したら、この様にして問題を解決しましょう」まとめ

今回は妻の浮気が発覚した際の、対応法について取り上げました。

 

妻に浮気をされることで大きなショックを受けます。

 

その状態では、冷静な判断をすることは難しいと思います。

 

ここでお伝えした内容を参考にして頂き、後悔のない決断をして頂ければ幸いです。

 

 

 

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不倫相手への慰謝料請求経験者です。現在某法務事務所で働くシングルマザーが、不倫相手に対する慰謝料請求に関する詳しい情報を発信しています。⇒管理人の自己紹介

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