職場 不倫

不倫の慰謝料請求講座

男女トラブルや離婚を専門に扱う某法務事務所に勤める1児のシングルマザーが、不倫の慰謝料請求に関する役立つ知識を発信します。

ホーム » 不倫その他 » 職場不倫が多い業界と、もし夫が職場不倫をしていた時の対象法とは?

職場不倫が多い業界と、もし夫が職場不倫をしていた時の対象法とは?


夫(妻)の様子が最近おかしい・・・

 

もしかすると不倫をしているのでは?

 

そう直感したなら、まずは職場の人間を疑うことです。

 

なぜなら、不倫相手は職場の人間が非常に多いからです。

 

ということで今回は、職場内の不倫について取り上げますよ。

 

主には職場内不倫が起こりやすい業界についてや、もし配偶者が職場不倫していた場合の対応策について載せています。

 

配偶者の不倫を疑われる方は、今回の内容を是非チェックしておきましょう。

 

 

 

職場の人間と不倫する理由とは?

不倫は当然ながら一人では出来ず、必ず相手がいるものですよね。

 

その不倫相手とは、どこで知り合ったかを雑誌の女性セブンが、主婦500人の内、不倫経験がある74人から調査しました

 

ベスト3は次の通りです。

 

1位:職場(上司や同僚など)32.4%

2位:出会い系サイト27.0%

3位:友達14.9%

 

1位は職場の人間で全体の3割以上を占めています。

 

職場の人間と不倫関係になりやすいのは、次の様な要因が考えられます。

 

職場によっては、家族と過ごす時間と比べて、職場の上司・同僚等と過ごす時間の方が長いということが多いです。

 

それ程多くの時間を共に過ごす環境なので、ふとした事をきっかけに不倫関係になりやすいのです。

 

また、社会に出て働いていれば、人は誰もが多少なりとも仕事上のフラストレーションを抱えています。

 

その現実から逃げる為に、自身の近くである職場の人間と不倫関係に陥ってしまいがちです。

 

 

不倫が起こりやすい職場とは?

次に不倫は、どの様な職場で起きやすいかを見ていきたいと思います。

 

職場の不倫が多いとされる業界は次の通りです。

 

  • 病院
  • 老人ホーム
  • 警察官・教師
  • 生命保険会社
  • 旅行代理店

 

これらの業界に共通することは、ストレスが極度に溜まりやすいことです。

 

ストレスが大きいと、不倫に走りやすい傾向は強いことが分かりますし、なんとなく理解?できます。

 

それでは個別に見ていきましょう。

 

 

病院

病院は一二を争うほど不倫が多い職場です。

 

医療現場と言うと、人間の生命を預かるところであるが故、「絶対に失敗してはいけない」といった ストレスやプレッシャーがハンパじゃないのです。

 

また、医療現場の人員不足が問題視されて久しいですが、勤務が長い時間に亘るといった苛酷な勤務実態が、さらにストレスを与えるのでしょう。

 

この様に病院は、極度のストレスを抱えやすい環境の為、不倫が起きやすい業界といえます。

 

 

老人ホーム

老人ホームも病院と匹敵するくらい不倫の多い職場です。

 

老人ホームなどの介護職は、体の不自由なご老人の世話をするハードワークです。

 

また夜勤を含む一定しないシフト形態が多く、それに合わせる必要もあります。

 

よって、何かとストレスを溜めやすい職場です。

 

その割には、それに応じた収入が得られないので、更にフラストレーションも溜まります。

 

この様な悪循環が要因で、不倫が起きやすい職場となっています。

 

 

警察官・教師

最近は、モンスター的な市民は多くなっています。

 

たとえば、子供が通う学校の教師に対して、親が自己中心的で理不尽な要求をするモンスターペアレントなどです

 

この様なモンスターに対応する公務員はストレスが多いです。

 

それを分かち合う身内意識から職場不倫に発展する男女がたくさんいます。

 

 

生命保険会社

男性1人に対し、女性の部下が5人ぐらいいます。

 

ハードルが高い売上ノルマを課せられるので、ストレスが溜まりやすいです。

 

また、ノルマはグループ単位で課されるため、その一体感からグループ内にて不倫が起こりやすい環境となります。

 

 

旅行代理店

旅行代理店は海外時間に合わせた変則的な勤務が多い為、ストレスがかかります。

 

出張時は男女ペアの従業員で行き、観光向きの場所が多いので、不倫旅行という様な状態に・・・。

 

なお、社内不倫ばかりか、同業他社同士のが多いのも旅行業界の傾向です。

 

 

 

もし配偶者が職場不倫をしていた場合

もし、あなたの配偶者が職場不倫をしていた場合、当然ながら強いショックを受けますね。

 

それと同時に職場や不倫相手に対して、次の様な考えが浮かぶのではないでしょうか。

 

  • 職場に不倫の事実を知らせること
  • 不倫相手への退職要求
  • 職場の管理責任を追及したい

 

それでは、これらのことが実現可能か否か等の詳細を、個別に見てみましょう。

 

 

職場に不倫の事実を知らせること

職場内不倫の事実を会社などの勤務先に知らせて、一定の措置を求めていることは可能です。

 

なぜなら、ほとんどの企業では就業規則等で不倫を禁じているからです。

 

二人の不倫関係が続いているなら、その勤務先の人間が不倫の当事者双方に対して、別れる様に説得してくる可能性は高いです。

 

またどちらか一方、または双方の部署や勤務地を移動させることにより、不倫関係を清算、または再発防止できる様な状況を作り出してくれることもあります。

 

職場の不倫問題などを扱う部署は、一般的には人事部や総務部が多いですので、それらの部の責任者に対し不倫についての相談しましょう。

 

この後に詳しくお伝えしていますが、職場の不特定多数の人間に不倫の事実を知らせてはしてはいけません。

 

なお、配偶者の職場不倫が発覚し、離婚することになったのなら、職場に不倫の事実を知らせる実益性はないので意味がありませんよ。

 

 

不特定多数の人間に不倫をバラしてはいけない

不倫をされた配偶者が不特定多数に公表してしまうケースがあります。

 

たとえば、妻が夫の不倫を知って激高し、夫の不倫相手の職場に出向き不倫を公表するというケースです。

 

この場合、妻にはどういった責任が生じるのでしょう。

 

夫の不倫相手の職場で「A子とB男は不倫している」と公表したとします。

 

職場には何人もいるでしょうし,その人たちにA子が不倫をしたと事実がバレてしまいます。

 

A子はそういう様な人物だと大勢の人から思われるようとなるので,A子の評価が悪くなります。

 

そうなると、名誉棄損やプライバシーの侵害にあたります。

 

ですので、夫の不倫相手であるA子に、慰謝料を払わなければならないこともあり得ます。

 

通常、不倫配偶者と不倫相手が同じ職場の場合は、自身の配偶者の評価も下がるので、不特定多数に公表することは考えにくいです。

 

しかし、離婚を決意しやけになった場合などは、この様な行動に走ってしまうかもしれませんのでご注意くださいね。

 

不倫をされた被害者である方が、慰謝料を支払う事態となってはシャレになりませんので・・・

 

 

不倫相手への退職要求

職場内不倫が発覚後も、夫婦が婚姻関係を続ける場合、一番不安を抱くことは、その不倫当事者二人の関係が再び戻ることです。

 

部署異動や勤務先が変更となっても、二人が同じ勤務先である以上、全体会議や社員旅行など、何かのきっかけで、接触する可能性があります。

 

このことを防ごうとすれば、二人を物理的に引き離すほかありません。

 

要するに、配偶者の不倫相手を退職させることです。

 

とはいえ、通常の企業に関しては、不倫があったという理由ではクビにはなりません。

 

ですので、不倫相手自らから退職をしてもらう必要があります。

 

 

執拗に退職を求めてはいけない

だとすれば、不倫相手に退職するように求めることはできるでしょうか?

 

この点は「お願い」といった方法なら、不倫相手に退職を求めても問題ありません。

 

しかし、不倫相手が拒否した場合は、それ以上退職を求め続けることはいけません。

 

執拗に退職を求め続け、無理やりに退職に追い込むなどすると、損害賠償金の支払い義務が生じる恐れもありますのでご注意ください。

 

 

職場に管理責任を追及したい

不倫は当事者二人に責任があることは当然です。

 

しかし職場の管理者には、従業員・部下がきちんと職務を行う環境を整え、不倫関係を発生しないように管理する責任があるのでは?

 

この様に思う方もいるでしょう。

 

しかし職場内不倫は、その当事者間の仕事と関係なく、プライベートで行われるものです。

 

ですので、不倫行為を行っているのが業務時間外であれば、業務自体に支障がないので、管理者の責任は問えません

 

つまり、損害賠償請求は出来ないということです。

 

 

 

不倫相手に責任をとってもらう方法

職場不倫をやられた側の配偶者は、不倫をした配偶者に対し、不倫の慰謝料を請求する事ができます。

 

不倫の慰謝料請求が出来る理由は、自身の配偶者が不倫を行っている事実を知ったもう一方の配偶者は、精神的苦痛を受けます。

 

その精神的苦痛を慰謝させる為に、慰謝料を請求できるのです。

 

ところで、不倫をした自身の配偶者だけでなく、不倫相手に対しても、きっちり責任を取ってもらいたいですよね。

 

一定の要件に該当すれば、不倫をした配偶者の他に、不倫相手に対しても慰謝料請求ができます。

 

 

不倫相手に慰謝料を請求できる主な要件
  • 配偶者と異性の不倫相手との間に不貞行為(肉体関係)があったこと
  • 不倫が始まった時点では、夫婦関係は破綻していないこと
  • 不倫相手が、配偶者が既婚者であると知っていたこと

 

※不倫相手の慰謝料請求の詳細は「このようにして不倫相手には慰謝料を請求します」をご覧ください。

 

 

職場不倫の相場は?

次は不倫の場合における慰謝料の相場についてお伝えします。

 

相場を見る上で参考になるのが、過去の判例です。

 

男女関係トラブルにおける今までの判例を見てみると、慰謝料は少額だと10万円以下、高額だと500万円以上のものがあります。

 

不倫が原因で離婚になった場合「200万円前後」の金額帯が多いです。

 

不倫の慰謝料が高くなる事情で、一番影響があるのは「不倫が原因で離婚した」場合です。

 

逆を言えば、不倫発覚後も婚姻関係を続ける場合は、慰謝料はそれほど多くはありません。

 

それらの多くの場合は50万円前後の金額となっています。

 

※不倫の慰謝料の詳細は「不倫慰謝料の相場と慰謝料額が増額となる事情をお教えします」をご覧ください。

 

 
 

離婚しない場合は不倫の再発防止を

不倫発覚後も夫婦が離婚せず婚姻関係を継続させる場合、不倫の再発防止に力を入れる必要があります。

 

しかし配偶者が転職、または不倫相手が自ら退職しない限り、二人は同じ職場なので、これからも二人には接点があります。

 

このことは、どうしようもありません。

 

この場合における最大限の防止策は「誓約書」を作成し、それを不倫相手に署名・押印をしてもらうことです。

 

誓約書の内容としては、配偶者とはもう二度と不倫関係にならない約束もちろん。

 

業務外での私的な接触を持たない旨を約束もさせた上で、それらの約束を破った場合は、違約金が発生する等の内容を中心に記載しましょう。

 

※誓約書に関しての詳細は「これが、不倫や浮気をやめさせる方法となります」をご覧ください。

 

 

 

「職場不倫が多い業界と、もし夫が職場不倫をしていた時の対象法とは?」まとめ

今回は、職場内の不倫について取り上げました。

 

配偶者の職場内の不倫を疑っている方や、実際に職場内不倫をされてしまい悩んでいる方の参考になったのなら幸いです。

 

 

 

スポンサーリンク

 


↓「いいね!」「ツイート」ボタンを押していただけたら嬉しいです!

 

この記事に関連する記事一覧

comment closed

トラックバックURL   
管理人紹介
管理人紹介
管理人:まいみらい

不倫相手への慰謝料請求経験者です。現在某法務事務所で働くシングルマザーが、不倫相手に対する慰謝料請求に関する詳しい情報を発信しています。⇒管理人の自己紹介

カテゴリー
最新記事
ブログ内検索
慰謝料請求を失敗しない為のルール
不透明な業界だからこそ、間違いない探偵選びを